あびの実って?
八丈島の初夏の山野は、木イチゴが赤や黄色の可憐な実をつけます。
島の子どもたちは親しみを込めて「あびの実」と呼び、味わいます。
八丈島おやこ劇場は、地域とともに文化・子育て活動をしたいと、
島で古くから親しまれている「あびの実」という優しい名前をつけました。
「あびの実」はいつできたのですか?
「あびの実」は1987年(昭和62年)に
八丈島おやこ劇場「あびの実」として設立されました。
今までに鑑賞した公演は100回を越えました。
どんな活動をしているのですか? |
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「子どもの心を耕す、文化鑑賞と子育て活動」の具体化のために、
舞台芸術鑑賞の「みる」、生きる力を育て多様な自主体験活動をする
「体験する」を活動の基本にすえ、年2〜3回の舞台芸術鑑賞のほかに、
子どもの日に行われる子どもまつりや、八丈太鼓のワークショップなど、
親子で楽しめる体験活動をしています。
どのように運営されているのですか?
財政は会費を中心に、八丈町や八丈町社会福祉協議会などからの
補助金、寄付金、特別会費などでまかなっています。
運営は各地区の運営委員が行っています。
赤ちゃんや幼児連れだと、泣いたり騒いだりしないか心配です
子ども中心の会なので、少しぐらいのことは誰も気にしません。
子どももだんだん慣れて静かにするようになります。
なにか背景があるのですか?
どんな宗教・政治団体とも関係ありません。
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