特定非営利活動法人
八丈島あそびと文化のNPO あびの実


第17回あびの実子どもまつり
 「島を知ろう!体験編」
 
探して作って食べて!「島の味」を楽しもう☆

2012年4月29日(日) 9:30八形山集合



これが今日の子どもまつりのプログラムです。
盛りだくさんの上、参加者も70人。いったいどうなる事やら。



お天気は最高、絶好の「あびの実」日和です。
ぞくぞくと親子連れの参加者が到着、受付を待つ列が…



さっそく屋外で楽しい遊びが始まりました。
これでみんなすぐに仲良しになれますね。



屋内ではスタッフの準備が始まっています。



野菜を細かくきざんでキーマーカレーをつくります。



子どもたちも小屋の中に入り、ナンやバターの作り方の
説明を聞いています。ナンの作り方を教えてくれるのは
深水恵子さんです。



子どもたちは、ポリ袋のなかの材料をこねこね。



仕上げはお母さんがこねて、美味しくなーれ!



こねたものを発酵させている間に、あびの実摘みにでかけます。
今年は寒かったので、なかなか赤く熟した実が見つかりません。



それでもがんばって、これだけ集めました。
これはリンゴといっしょにジャムにします。



外のかまどの準備も着々と進んでいます。



バターの材料の新鮮な生クリームは酪農アイランドの
小宮山さんが提供してくれました。



バターを作るにはペットボトルをふり続けなければなりません。
だんだん手が疲れてきたなー。



バターを作りながら、手の空いている人はナンにとりかかります。
袋の中でナン種ができあがっています。それを袋から出して
少し長細いナンの形に作ります。





ちょっと手にくっついてたいへんだったけど、もうフライパンの上で
いい色に焼けてきましたね。



外のかまどの鉄板の上にも、ナンが並べられています。



大きいの小さいの、いろんな形がありますね。
こちらも美味しそうな焼き色がついてきました。



銘々のお皿に入れたキーマーカレー、できたてバターに、
あびの実入りのリンゴジャムや夏みかんマーマレードーを、
ナンにつけていただきました。
「子どものまつり」なので、柏餅もありました。



風がフリージアの香りを運び、気持ちのいい戸外の食事でした。



午後からは、「食べられる野草探し」です。



講師の丹下先生に実物を見せてもらいながら
食べられる草、食べられない草の説明を聞きました。



2班に分かれて野草探しに出かけます。
「これ食べられるかな?」「これはどうだろう」と悩みながらも
かごの中がいっぱいになりました。



小屋に帰り、丹下真理さんお手製のよもぎ団子に餡を
たっぷりつけていただきました。よもぎの香りがいいな〜。



新芽のやわらかい部分だけが天ぷらになります。
「これはきっと食べられないよ」と思った草も、意外と美味しい!



タラの芽やイタドリ、ヨメナ、ツワブキ、アカメガシワの新芽、
ドクダミの葉っぱ、ヒメジオンやあびの花など、なんでも天ぷらに
なってしまって、またそれが美味しいので、びっくりでした。

今回は あびの実キッズクラブ「島を知ろう!」の第一弾
「体験編」で島の味を楽しみました。
参加されたみなさんたいへんお疲れ様でした。


今後も「あびの実キッズクラブ」は島を知るための様々な催しを
企画していきます。どうぞお楽しみに。


▼第76回公演
「アブドゥのアフリカン★ダンス★イズ★ファン」

(世界は友達!アサンテプラン)
 
5月26日(土)八丈高校視聴覚ホール



セネガル、タンザニアなどアフリカの国旗を飾って、看板もできあがりました。



開場時間の前から待っているお客さんや、いつもより小さい子どもさんを
連れた家族が多く見られました。



今日の司会の久美子さんはタンザニアの民族衣装「カンガ」が
よく似合ってますね。



にぎやかなアフリカンリズムのパーカッションでオープニングです。



コンガをたたいているのは、トニー山本。
右足でも音を出しているんですよ。



こちらはリスタ・エリア。タンザニアで有名なキーボーティストです。
また、母国の音楽教科書や小説を出版しているインテリです。



アブドゥ・バイファルはセネガルのスーパーダンサー、踊りが楽しみです。



私たちが知っているようであまり知らないアフリカ。二人の国、セネガルと
タンザニアの場所、どんな国なのか教えてもらいました。



リスタはマリンバの名手です。
ンブワ(雨に感謝する曲)を素朴なマリンバの優しい音色で聞きました。





そして、お待ちかねアフリカンダンスです。
軽々と舞い上がるアブドゥの踊りに子どもたちもびっくり!



みんな立ち上がって、アフリカンストレッチ&ダンスの始まり。
右に左に、アブドゥのステップに一生懸命ついていきます。



みんなノリノリで踊ってますねー。
エネルギッシュなアフリカンダンスにひと汗かきました。



ちょっと一休みで、「民族衣装カンガを着てみよう」タイムです。
会場の子ども3人、大人2人がカンガを体験しました。



みんなとってもよく似合っていますね。色々な柄や着方があって
自分も着てみたいなーと思った人も多かったのではないでしょうか。



アブドゥがたたいているのはジェンベ。両足にはさんで支えます。
今回3人は、シェケレやトーキングドラムなど色々なアフリカン楽器を
持ってきてくれました。



リスタが弾いているのはカリンバ。親指ピアノとも呼ばれるタンザニアの楽器です。



リズム遊びや、日本語で「船が出る」を歌ったあと、ダンスレッスンパート2が
ありました。これは夢中になって踊ってしまったので、写真がありません。
みんなで最後にジャンボ!(スワヒリ語で「こんにちは」と
大声を出して踊りました。



拍手がなりやまず、もう一度舞台に戻った3人。
子どもたちは色々な楽器にさわらせてもらっています。
そして、最後に島のお土産が手渡されました。



ロビーではパチカ名人・トニーのワークショップが始まりました。



大人も子どももパチカを指の間にはさんで、カチカチ。



手の大きさに合わせて紐の長さを調節したり、ていねいに指導してもらい、
みんなカチカチといい音が出るようになったようです。
八丈島からもパチカ名人が生まれるかもしれませんね。



出演者の皆さん、お疲れ様でした。
大声で歌って、踊って、頭の中を熱い風が吹き抜けました!
アフリカが大好きになりそうです。

最後は出演者とスタッフで記念撮影しました。


▼第77回公演「柴田旺山 竹遊〜たけあそび」
(アーチストBOX)
出演 柴田旺山 木野聖子

 
10月27日(土)八丈高校視聴覚ホール
























▼第78回公演 クリスマスコンサート2012
「くちぶえをふけばハッピー!」


出演 分山貴美子 松宮幹彦 川瀬正人

 
12月15日(土)八丈高校視聴覚ホール








































「島を知ろう体験編第3弾」
草木染めに挑戦PART2 クサギの実で染め体験
2月23日(土)三根公民館


茂手木晴美さんの指導で、クサギの実の煮汁で絞り染めをしました。
シルクのハンカチがきれいなブルーに染まりました!



その後、ウコンであざやかな黄色、紫サツマイモで紫、
野ブドウでは優しいピンク色に染めました。



草木染めや絞り染めが初体験の子どもたちも
自分の作品に大満足でした。



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